スマホやデスクワークなどで下を向く動作が多くなりますと、特定の筋肉が張って参ります。
胸鎖乳突筋…首の前側についている大き目の筋肉で、顔を左に向けますと右の胸鎖乳突筋が張るので触りやすいです。逆に顔を右に向けると左の胸鎖乳突筋が張って触りやすくなります。 首を下に向ける動作で左右の胸鎖乳突筋が使われます。 ですのでスマホやパソコン、読書などで下を向く動作が長いとこの左右の胸鎖乳突筋がずっと使われることになりますので、筋疲労を起こし固くなって参ります。 顔を左右に向ける時も胸鎖乳突筋は使われますので、左右を向く動作も狭くなってしまいます。 スマホやパソコン、読書の多い方は固くなりやすく頭痛も起こしやすくなりますのでストレッチしてみてください。 1顔を天井に向けるように上に顔をあげます。向けるだけ向いてみて下さい。すると少しですが胸鎖乳突筋がストレッチできます。 2左右を別々に伸ばす方法、右の胸鎖乳突筋を伸ばす時は左肩に頭を近づけ、そこから顔を下に向けるような姿勢を取ります。 これで右側の胸鎖乳突筋が伸ばされます。 左も同様に右肩に頭を近づけて、顔を下に向けてください。 左の胸鎖乳突筋が伸ばされます。 板状筋…頭を後ろに倒して左右に捻りを加える動作の時によく働く筋肉です。 これも固い人が大変多く、顔を上に向ける時に痛みが出たり、固くて向ける範囲が狭くなっております。 この筋肉を使う場合、肩、背中にあります脊柱起立筋、僧帽筋上部線維とともに働きますので、肩まわり背中周りとも関係の深い筋肉です。 この板状筋、脊柱起立筋、僧帽筋が柔軟性がありますと首や頭が正しい位置、姿勢に保つことができます。 顔が前に入っている方、あごが上がってしまっている方、写真を撮る時に顔が曲がっていると言われる方はこれらの筋肉が固い為かもしれません。 顔や頭が正しい位置にありますと、首肩も凝りずらいですし、見た目も綺麗ですからほぐされることをおススメ致します。 深い筋肉ですので直接ほぐすことは難しいのですが、ストレッチはできます。 少しややこしいかもしれませんが、右側の板状筋を伸ばす場合は顔を左に向けて、さらに顔を左へ倒します、そしてそのまま顔を下へ向けてください。 これで右側の板状筋がストレッチされますので、首が疲れたなぁとかのタイミングでやってみてください。 左の板状筋は同じように右側とは全て逆にして行います。 首や肩こりが楽になると思います。 ドン・キホーテ川越東口店5F 川越駅前クレアモール沿い もみ屋くつろぎ |
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